
HYOGO TECH イノベーション
2025.06.06
HYOGO TECH イノベーション 経過報告①
HYOGO TECH イノベーションの経過報告となります。
【現地調査状況】
色彩色差計(MINOLTA C-100)を使用して、輝度の計測を実施
【色彩色差計測定】
調査場所:
兵庫県朝来市地内 A箇所B箇所 2地点で測定
測定結果:
A・B箇所ともにエステルラインの方が25~35%ダメージが少なかった
【施工経過報告】
調査方法:
①目視確認
②輝度測定 色彩色差計使用(MINOLTA C-100)
【報告①】
エステルラインと比較すると、普通ラインではひび割れ箇所が散見される
剥離率は当初の47倍を維持
【報告②】
割れが発生した場合でもエステルラインではライン材が残留していることが分かる
【まとめ】
・今回の調査では、エステルラインの方が従来工法の普通ラインと比較すると、25~35%ダメージが少ない事がわかった
・全体的に、エステルラインの方がひび割れや、剥離箇所が少なかった
・普通ラインでは、ひび割れた箇所から材料が剥離していくが、エステルラインではひび割れた箇所においても材料の残留が顕著であった
・上記の結果からエステルラインの耐久性の高さが確認できる
普通ラインと比較してみると、耐久性やコストパフォーマンスの観点での優位性が確認できる結果となった
また、今回の調査では施工日からの経過年数が少ないが、今後はさらに差が大きくなることが予想される